東京国立博物館で「特集ひらがなの美ー高野切ー」開催中

東京・上野公園の東京国立博物館で「高野切」に焦点を当てた企画が開かれています。

本館2階特別第1室で 開かれている「特集 ひらがなの美ー高野切ー」で、古筆の中で最高の名品として名高い『古今和歌集』の写本「高野切」が、第一種から第三種までそろって陳列されています。気品ある第一種、雄渾な第二種、端正な佇まいと軽やかさが共存する第三種など、三者三様の書風が浮かび上がります。3人による高野切以外の書などと合わせ、合計21件を紹介。筆跡と共に、雲母や金銀の砂子などを用いた上品な料紙も見どころのひとつでしょう。7月1日まで。 (さらに…)

2018年5月18日(金)17:58