審査員・審査部委員合同総会を開催

第35回読売書法展の鑑別・審査が26日から始まるのを前に、審査会場となる東京・東池袋のサンシャインシティで25日、審査員・審査部委員合同総会が開かれました。

審査幹部の先生方約40人と、全国から集まった約400人の審査員、審査部委員の先生方が出席。審査部長の黒田賢一先生は「今年は100年に一度という西日本の豪雨があり、被害に遭われた方が身近にいらっしゃるのではないかと心配している。その後も猛暑が続く非常に厳しい気候の中、全国各地から審査のためにお集まりいただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べられました。

総務部長の髙木聖雨先生は、第35回の記念事業として東京展、関西展で行われる特別展示「読める書への挑戦」に触れ、「なかなか見る機会がない先達の作品が並ぶので、多くの人々に見ていただくよう、広く喧伝していただきたい。立派な図録も発行されるので期待していただければ」と述べられました。

読売書法会最高幹部会議議長の杭迫柏樹先生は「読売書法会の『本格の輝き』という基本テーマの精神に従って、良い審査をしていただきたい」と挨拶されました。


2018年7月25日(水)18:23