お知らせ
第34回読売書法展 各地区展の展示区分を公開しました。
こちらのページの各展のところをクリックすると、展示作品の詳細が確認できます。
【読売書法展 会期・会場】
http://yomiuri-shohokai.com/shohoten.html
※各展情報がPDFデータになっていますので、プリントアウトしてご利用ください。
2017年8月21日(月)06:00
親子書道教室開かれる
第34回読売書法展の開幕を前に、17日、東京・よみうり大手町ホールで「親子書道教室」が開かれました。
抽選で選ばれた小中学生の親子36組76人が参加し、毛筆と篆刻(てんこく)に分かれて書作を体験しました。参加者は約2時間半にわたり、岩井笙韻(しょういん)先生、谷口成孝(しげたか)先生、尾花太虚(たいきょ)先生など総勢18人の先生の指導を受けながら作品を仕上げました。
埼玉県川越市の奥山綾子さんと同市立月越小学校3年の舞さん親子は初参加。綾子さんは書道の経験があり、「娘に書く楽しみを知ってもらいたいと思って」申し込まれたそうです。それぞれ何人もの先生から助言や手ほどきを受けながら、綾子さんは「花意竹情」、舞さんは「山川」を仕上げました。
篆刻に挑戦した東京都足立区立千寿本町小5年の横山悠大君は2度目の参加。父親の豊彦さん(52)は「息子が以前母親と参加し、持ち帰った印がなかなかよかったので、自分もやってみたいと思い参加を決めた」といいます。悠大君は「2度目でも難しい」と言いますが、指導にあたった尾花先生は「自然体で取り組み、理解も早かった」と評しておられました。
参加者全員の作品が、8月25日から9月3日まで東京展第1会場の国立新美術館(東京・六本木)2階展示室の奥のスペースで展示されます。(8月29日は休館)
2017年8月18日(金)12:09
東京展・第2会場は「東京都美術館」
いよいよ今月23日から、「第34回読売書法展」の東京展がスタートします。
1日に決定した各受賞作品や、書壇の最高峰を形成する読売書法会役員の新作が2会場にわかれて陳列されます。
各会場の展示作品は次の通りです。
今年から、第2会場が、「サンシャインシティ文化会館」から「東京都美術館」に変更になりましたのでお間違いのないよう、ご注意ください。
~東京展2会場の展示区分~ (さらに…)
2017年8月15日(火)10:00
新聞連載「特選この1点」 スタート
今朝の読売新聞・文化面(全国版)から、「特選この1点」の連載がスタートしました。
実際に、審査に携わった書家の先生に、漢字・かな・篆刻・調和体の各部門から、それぞれ目にとまった「この1点」を選んでいただき、解説してもらいました。
1回目は漢字の特選作品です。
4部門を4回にわけて紹介します。
2017年8月14日(月)10:00
新聞特集「第34回読売書法展」全国版で掲載
8月10日付の読売新聞朝刊(全国版)に見開きで、「第34回読売書法展」の特集が掲載されました。
同1日に発表された今年の「読売大賞」および「読売準大賞」作品や、読売書法会の最高顧問、顧問、常任総務14人の新作がカラーで紹介されています。
まずは、今朝の読売新聞をご覧いただき、今回、審査部長を務めた黒田賢一先生の総評や、各部門での審査所感などもじっくり読んでみてください。
掲載された作品は、これから開幕する「東京展」で実際にご覧になれますので、会場までぜひ足をお運びください。
なお、同展開幕前には、「読売新聞社賞」を受賞した全62作品を一挙紹介する2回目の特集記事も計画中。
こちらもぜひご覧ください。
2017年8月11日(金)10:00
<お知らせ>読売新聞・地域版での受賞者記事について
本日(10日)付の読売新聞から、「第34回読売書法展」の入賞・入選者名簿の掲載がはじまりました。各地域(都道府県)ごとに、受賞者の皆さんのお名前を紹介しています。
地域によっては、掲載日が異なる場合や、名簿が数回に分かれる場合がありますのであらかじめご了承ください。
日々の読売新聞をご覧いただきますよう、お願い申し上げます。
2017年8月10日(木)18:00
特別賞の選考始まる
「第34回読売書法展」の審査も大詰め。1日午前、読売書法会最高幹部会議の先生方をはじめとする特別賞選考委員が東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館の会場に参集し、読売大賞、準大賞などの審査が始まりました。最高賞の読売大賞は、昨年は調和体部門の千葉・湯澤聡さんが受賞されました。今年の栄冠の行方が注目されます。
審査結果は5日に書法会事務局から発送されますが、読売大賞、準大賞、読売新聞社賞の受賞者名は2日の読売新聞朝刊で速報します。また、読売俊英賞、読売奨励賞、特選、秀逸、会友、入選の方々のお名前は、読売新聞各地域版で随時、掲載する予定です。
ホームページでも2日午後に速報を発表する予定です。
表彰式は26日、東京・芝公園の「ザ・プリンス・パークタワー」で行われます。
2017年8月1日(火)10:24
審査後半戦へ 審査を支える電算部
26日に始まった「第34回読売書法展」の審査作業は、1週間にわたる作業の折り返し点にさしかかりました。
膨大な作品の審査を支えているのが「電算部」の先生方とコンピュータです。およそ2万2500点にのぼる作品をデータ入力し、どの作品が入選・入賞し、全国8都市の展覧会でどの会場に巡回展示されるのかを識別し、管理しています。33年前に読売書法展がスタートして以来、長い間、審査の集計作業はすべて手作業で行っていましたが、1997年からコンピュータを導入。毎年、試行錯誤を重ねつつシステムの改善を図り、速やかな集計を目指しています。
総務部長の星弘道先生は「かつてはコンピュータに懐疑的な先生もおられましたが、実績を積むことで理解をいただけるようになりました」と振り返っておられます=写真=。
もちろん、元となるデータは担当の先生方が作品を整理して読み込むので、人とコンピュータの共同作業と呼ぶべきでしょう。両輪がそろって初めて威力を発揮することになります。
コンピュータのセッティング、管理には万全を期していますが、不測の事態も視野に入れつつ、電算部の先生方は日々臨戦態勢で作業に臨んでおられます。
審査週間も後半戦。これから大賞や準大賞、読売新聞社賞などの上位賞の審査に移り、緊張感が一層高まる局面に入ります。
2017年7月29日(土)19:05
鑑別・審査続く
東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館で行われている「第34回読売書法展」の鑑別・審査は、27日も朝から作業が行われ、夕刻、第2日目の予定を終えました。
同展事務長の高木厚人先生は「ハプニングもなく、スケジュール通りに進んでいます」と語り=写真=、早速、明日の手順の確認をされていました。
2017年7月27日(木)18:59