「生誕260年記念 心のふるさと 良寛」展 東京・永青文庫で開催中

江戸時代後期の托鉢僧、良寛(1758-1831)の書の魅力に迫る展覧会「心のふるさと 良寛」が、東京・目白台の永青文庫で開催されています。生誕260年を記念し、個人コレクター秘蔵の作品を中心に構成した企画です。後期(5月30日から7月11日まで)は、59歳の時に移り住んだ「乙子神社時代」以降に焦点をあて、「六曲屏風半双 漢詩日々日々」など自作の詩や歌を書いた作品と書簡を中心に約50点を展示しています。文字間、行間の余白の処理や、点を多用した絶妙な構成など、良寛ならではの作品世界を堪能することができます。

7月11日まで。問い合わせは同文庫(03・3941・0850)へ。

2018年6月26日(火)09:07

35回展 1万5,485人が応募

「第35回読売書法展」(読売新聞社、読売書法会主催)の出品受け付けが6月21日、東京・大手町の読売新聞東京本社で行われ、1万5,485人の応募がありました。

 

今回受け付けした作品は、7月下旬に審査され、8月上旬に各賞が決定する予定です。

当ホームページでも、決定翌日の正午までに、速報を発表します。

 

なお、8月に開幕する「東京展」(8月23日~29日東京都美術館、同24日~9月2日国立新美術館)の展示区分が下記のとおり大幅に変更になりますのでご注意ください。

 


<35回展特別展示に伴う東京展・展示区分の変更>

 

 国立新美術館: 特別展示「読める書への挑戦」

 

※最高顧問、顧問、常任総務、執行役員の第1、第2作品がともに国立新美術館に展示されます。

「読める書への挑戦」は、読売書法会創立期の幹部書家ら先達の「漢字かな交じり書」や「調和体」など約50点を紹介する35回展を記念した特別展示です。

 

 東京都美術館: 35回展の特別賞受賞作品

 

※今回に限り、読売大賞・準大賞・新聞社賞・俊英賞・奨励賞の受賞作品はすべて東京都美術館に展示されます。

 

 

2018年6月22日(金)12:20

「近世の書と文学」展 東京・センチュリーミュージアムで開催中

東京・新宿区早稲田のセンチュリーミュージアムで、「江戸文化に見る唐様と和様   近世の書と文学」展が開かれています。
本阿弥光悦ほか「寛永の三筆」から、池大雅、与謝蕪村らを経て小林一茶まで、安土桃山時代〜江戸時代の唐様、和様の書の多様な魅力を約30点で展観しています。小ぶりながら、江戸の書を落ち着いて味わうことの出来る展覧会です。
6月30日まで。問い合わせは同ミュージアム(03・6228・0811)へ。

 

(さらに…)

2018年6月18日(月)17:49

青山トク様お別れの会 開かれる 

3月9日に逝去された青山トク様(故青山杉雨先生の妻、享年97歳)のお別れの会が17日、東京・ホテルオークラで開かれました。青山先生の没後も、青山先生の作品や中国の書画などを東京国立博物館に寄贈するなど、書道界の発展に貢献されました。書道界を中心に約260人が参列し、献花を行いました。

 

2018年6月17日(日)16:15

第7回寄鶴文社書展 大賞は調和体作品

第7回寄鶴文社書展が東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館2階展示ホールDで開かれています。特別展覧として青山杉雨、成瀬映山両先生の遺作が出品されていますが、その作品と向き合う壁面に、今年の大賞に選ばれた塚越桃香さんの調和体作品が展示されています。

題材は、東京・原宿の美術館で見かけた北斎の浮世絵に触発されて綴ったというご自身の言葉。確かな構成の中に「画かき三昧の北斎は、晩年になっても絵の神髄を求め続けた」など北斎への敬慕の念が反映された言葉が並びます。調和体ならではの自在で率直な気持ちが感じられる作品です。

同展は3日まで。

2018年6月1日(金)18:52

東京国立博物館で「特集ひらがなの美ー高野切ー」開催中

東京・上野公園の東京国立博物館で「高野切」に焦点を当てた企画が開かれています。

本館2階特別第1室で 開かれている「特集 ひらがなの美ー高野切ー」で、古筆の中で最高の名品として名高い『古今和歌集』の写本「高野切」が、第一種から第三種までそろって陳列されています。気品ある第一種、雄渾な第二種、端正な佇まいと軽やかさが共存する第三種など、三者三様の書風が浮かび上がります。3人による高野切以外の書などと合わせ、合計21件を紹介。筆跡と共に、雲母や金銀の砂子などを用いた上品な料紙も見どころのひとつでしょう。7月1日まで。 (さらに…)

2018年5月18日(金)17:58

読売新聞に特集記事が掲載されました

4月15日(日)付の読売新聞朝刊(全国)に、「第35回読売書法展」の特集記事が掲載されました。

 

35回展の作品募集を機に、読売書法会常任理事の角元正燦先生と理事の松村博峰先生、それに、特別ゲストとして、女優の岡本玲さんに書の魅力や文字の力について語り合っていただきました。

 

岡本さんは、NHK連続テレビ小説「わろてんか」など、ドラマや映画、舞台と幅広く活躍され、今月13日にスタートしたばかりのテレビ東京系ドラマ「執事 西園寺の名推理」にご出演中。ご多忙の中、書道教室での思い出や、書道が現在の仕事にどのように役立っているかなど、たっぷり語ってもらいました。

 

まだ記事をご覧になっていない方は、当サイトのリンクから読めますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

 

20180415読売特集_全国版

 

(c)読売新聞社

2018年4月17日(火)09:50

【発表】35回展 開催概要

いよいよ、2018年度「第35回読売書法展」の出品募集が始まります。

当ホームページ内の下記の情報を更新しましたのでぜひご覧ください。

書法会に事前にご登録いただいている方々には、4月から順次、「出品票」を発送します。

新規でご出品を希望される方は、4月上旬に読売新聞朝刊で概要を発表しますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

 

【更新内容】 ※2018年3月30日

<読売書法会とは>

・会長挨拶

・役員 ※2018年3月30日現在の在籍役員(休会を除く)

<読売書法展>

・会期・会場

・公募規定・著作権

・著作物利用の手引き

・役員・審査員 ※2018年3月30日現在

<お問合せ>

・「Q&A」 ※よくある質問事項をまとめました

 

※前回(34回展)の情報しか見られない場合は、メニューバー「表示」内の「最新の情報に更新」を選択し、最新の情報を読み込んでください。

2018年3月29日(木)12:00

【発表】35回展 主な役員と審査員

読売書法会は2月1日、「第35回読売書法展 企画委員会」を開き、審査員など各役員人事と全国8都市で開催する書法展の会期・会場を決定しました。

 

【発表】35回展_主な役員と審査員(PDF)

【発表】35回展_会期会場(PDF)

【発表】35回展_地区展役員(PDF)
※上記の内容は、2月2日付の読売新聞 朝刊の社会面(全国版)や各地域版にも掲載しました。(一部の地域版は2月3日以降の掲載となりました)

2018年2月5日(月)13:00

第35回展 「企画委員」決まる

読売書法会の最高幹部会議が12月11日、読売新聞東京本社で開かれ、2018年「第35回読売書法展」の企画委員が選出されました。

 

第35回読売書法展 企画委員(PDF)

 

※12月12日付の読売新聞・朝刊社会面に掲載しました(50音順、敬称略)

 

2017年12月12日(火)10:00