お知らせ
「近世の書と文学」展 東京・センチュリーミュージアムで開催中
東京・新宿区早稲田のセンチュリーミュージアムで、「江戸文化に見る唐様と和様 近世の書と文学」展が開かれています。
本阿弥光悦ほか「寛永の三筆」から、池大雅、与謝蕪村らを経て小林一茶まで、安土桃山時代〜江戸時代の唐様、和様の書の多様な魅力を約30点で展観しています。小ぶりながら、江戸の書を落ち着いて味わうことの出来る展覧会です。
6月30日まで。問い合わせは同ミュージアム(03・6228・0811)へ。
2018年6月18日(月)17:49
青山トク様お別れの会 開かれる
3月9日に逝去された青山トク様(故青山杉雨先生の妻、享年97歳)のお別れの会が17日、東京・ホテルオークラで開かれました。青山先生の没後も、青山先生の作品や中国の書画などを東京国立博物館に寄贈するなど、書道界の発展に貢献されました。書道界を中心に約260人が参列し、献花を行いました。
2018年6月17日(日)16:15
第7回寄鶴文社書展 大賞は調和体作品
第7回寄鶴文社書展が東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館2階展示ホールDで開かれています。特別展覧として青山杉雨、成瀬映山両先生の遺作が出品されていますが、その作品と向き合う壁面に、今年の大賞に選ばれた塚越桃香さんの調和体作品が展示されています。
題材は、東京・原宿の美術館で見かけた北斎の浮世絵に触発されて綴ったというご自身の言葉。確かな構成の中に「画かき三昧の北斎は、晩年になっても絵の神髄を求め続けた」など北斎への敬慕の念が反映された言葉が並びます。調和体ならではの自在で率直な気持ちが感じられる作品です。
同展は3日まで。
2018年6月1日(金)18:52
東京国立博物館で「特集ひらがなの美ー高野切ー」開催中
東京・上野公園の東京国立博物館で「高野切」に焦点を当てた企画が開かれています。
本館2階特別第1室で 開かれている「特集 ひらがなの美ー高野切ー」で、古筆の中で最高の名品として名高い『古今和歌集』の写本「高野切」が、第一種から第三種までそろって陳列されています。気品ある第一種、雄渾な第二種、端正な佇まいと軽やかさが共存する第三種など、三者三様の書風が浮かび上がります。3人による高野切以外の書などと合わせ、合計21件を紹介。筆跡と共に、雲母や金銀の砂子などを用いた上品な料紙も見どころのひとつでしょう。7月1日まで。 (さらに…)
2018年5月18日(金)17:58
読売新聞に特集記事が掲載されました
4月15日(日)付の読売新聞朝刊(全国)に、「第35回読売書法展」の特集記事が掲載されました。
35回展の作品募集を機に、読売書法会常任理事の角元正燦先生と理事の松村博峰先生、それに、特別ゲストとして、女優の岡本玲さんに書の魅力や文字の力について語り合っていただきました。
岡本さんは、NHK連続テレビ小説「わろてんか」など、ドラマや映画、舞台と幅広く活躍され、今月13日にスタートしたばかりのテレビ東京系ドラマ「執事 西園寺の名推理」にご出演中。ご多忙の中、書道教室での思い出や、書道が現在の仕事にどのように役立っているかなど、たっぷり語ってもらいました。
まだ記事をご覧になっていない方は、当サイトのリンクから読めますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
(c)読売新聞社
2018年4月17日(火)09:50
【発表】35回展 開催概要
いよいよ、2018年度「第35回読売書法展」の出品募集が始まります。
当ホームページ内の下記の情報を更新しましたのでぜひご覧ください。
書法会に事前にご登録いただいている方々には、4月から順次、「出品票」を発送します。
新規でご出品を希望される方は、4月上旬に読売新聞朝刊で概要を発表しますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
【更新内容】 ※2018年3月30日
<読売書法会とは>
・会長挨拶
・役員 ※2018年3月30日現在の在籍役員(休会を除く)
<読売書法展>
・会期・会場
・公募規定・著作権
・著作物利用の手引き
・役員・審査員 ※2018年3月30日現在
<お問合せ>
・「Q&A」 ※よくある質問事項をまとめました
※前回(34回展)の情報しか見られない場合は、メニューバー「表示」内の「最新の情報に更新」を選択し、最新の情報を読み込んでください。
2018年3月29日(木)12:00
【発表】35回展 主な役員と審査員
読売書法会は2月1日、「第35回読売書法展 企画委員会」を開き、審査員など各役員人事と全国8都市で開催する書法展の会期・会場を決定しました。
【発表】35回展_主な役員と審査員(PDF)
【発表】35回展_会期会場(PDF)
【発表】35回展_地区展役員(PDF)
※上記の内容は、2月2日付の読売新聞 朝刊の社会面(全国版)や各地域版にも掲載しました。(一部の地域版は2月3日以降の掲載となりました)
2018年2月5日(月)13:00
第35回展 「企画委員」決まる
読売書法会の最高幹部会議が12月11日、読売新聞東京本社で開かれ、2018年「第35回読売書法展」の企画委員が選出されました。
第35回読売書法展 企画委員(PDF)
※12月12日付の読売新聞・朝刊社会面に掲載しました(50音順、敬称略)
2017年12月12日(火)10:00
九州展閉幕 34回展すべて終了
第34回読売書法展の「九州展」が10日(日)に閉幕し、3日間で1,540人にご来場いただきました。
下の写真は10日の最終日に展示会場で行われた関連イベントの様子です。
岩田海道・九州展実行委員長と中村天馨・同展副実行委員長の席上揮毫が行われました。
これで「第34回読売書法展」の巡回がすべて終了しました。
多くの方にご出品ならびにご来場いただきまして本当にありがとうございました。
2018年度「第35回読売書法展」の出品概要は春に、会報や当サイトなどで発表される予定です。
次回もまた多くの方のご出品をお待ちしておりますので、引き続き読売書法展をよろしくお願いいたします。
2017年12月11日(月)10:17
本日開幕 九州展
今年度「第34回読売書法展」の最終会場となる「九州展」が12月8日、福岡国際センターで開幕しました。
10日(日)までの3日間、開催します。
最終日には、読売書法会役員による席上揮毫が行われますので、九州・山口地区の方はこの機会にぜひ会場まで足をお運びください。
【九州展・席上揮毫会】
日 時: 12月10日(日)午後3時~ ※表彰式終了後
場 所: 福岡国際センター・展示会場内
出 演: 岩田海道(九州展実行委員長)中村天馨(同展副実行委員長)
2017年12月8日(金)12:30