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「鈴木春朝書作展」25日まで開催中
「鈴木春朝書作展」が12月20日(金)から25日(水)まで、東京都江戸川区のタワーホール船堀で開かれています。
1950年(昭和25年)から殿村藍田先生に師事して以来、来年で70年を迎えるのを前にして、数年前から計画していたという初の個展が実現しました。富嶽(富士山)を題材に詠まれた漢詩、和歌を中心に、すべて今年に入って書かれた新作29点を展観。金地の屏風、長大な紙を使った気力みなぎる大字、スピード感のある行草が来場者を驚かせています。
図録の「感謝」と題する挨拶文で鈴木先生は「拙作ではありますが、力を振り絞って書きあげました。主催一心会展のスローガンでもありますが、来場された方々に元気と活力、心に潤いとやさしさを抱いて頂けたら幸甚です。『お前もこんなことが出来るようになったか』と、師も笑ってくれるのではないかと・・」と感慨を込めて記されています。
午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。タワーホール船堀は都営新宿線「船堀」駅下車。
2019年12月21日(土)02:36