「日本の書200人選」展 国立新美術館で開幕

東京五輪・パラリンピックに向けて日本の書道文化を広く発信する「日本の自然と書の心『日本の書200人選~東京2020大会の開催を記念して~』」展が6月11日、東京・六本木の国立新美術館で始まりました(21日までの会期で、16日は閉館)。

 

読売書法会、毎日書道会、産経国際書会などから202人の書家が出品。季節を詠んだ和歌や、オリンピック憲章の一節、スポーツの感動などを表現した多彩な作品が並びました。11人の書家の制作風景を撮影した動画を同時上映するコーナーも人気を呼んでいます。

 

 

 

 

また、児童・青少年の各種コンクール優秀作品を紹介。さらに青森県八戸市の書家・養護学校教諭の西里俊文さんが1999年にボランティアで始めた書道教室に通う特別支援学級の卒業生3人の作品を展示し、これまでの成長ぶりを記録した映像も上映しています。

 

なお、国立新美術館では、同じ会期で第48回「日本の書展」東京展、第59回 書象展 (主催:書象会)も開かれています。

 

 

2020年6月11日(木)16:00

第59回 書象展

59回 書象展

 

2020611日(木)〜21日(日)国立新美術館

 

※616日(火)休館

 

書象会(代表:田中節山)

 

2020年6月11日(木)14:01