2019年2月
日本藝術院賞受賞記念・土橋靖子書展
日本藝術院賞受賞記念・第20回市川の文化人展
土橋靖子書展 -回帰・感謝・誠の花へ-
2019年3月2日(土)~24日(日) 千葉県・市川市芳澤ガーデンギャラリー
3月3日(日)、23日(土) 午後1時30分から土橋先生によるギャラリートーク(先着50人)
主催:市川市
2019年2月20日(水)08:42
吉澤鐵石回顧展 併催-吉澤家の人々展-
吉澤鐵石回顧展 併催-吉澤家の人々展-
2019年3月16日(土)~21日(木) 茨城県立県民文化センター
※JR水戸駅南口から徒歩約20分。バスは北口8番乗り場から。茨城県近代美術館の前
33回忌に合わせて開催。
吉澤石琥、劉石、鐵之、里美の各先生方による「吉澤家の人々展」を併催。
回顧展図録『吉澤鐵石 文墨の世界』と『吉澤鐵石書「漢詩名句集」』を刊行。
(吉澤鐵石回顧展実行委員会)
2019年2月20日(水)07:50
第41回 牛刀書道会展
第13回 深紫会書展
第13回 深紫会書展
2019年3月12日(火)~17日(日) 東京・大黒屋ギャラリー(銀座5-7-6 銀座大黒屋ビル)
深紫会(代表:江原見山)
2019年2月20日(水)07:40
第56回 藍筍会書作展
第56回 藍筍会書作展
2019年3月9日(土)~15日(金) 東京都美術館
※今回展から次世代育成のため高・大生の部を新設。
藍筍会(代表:清水透石)
2019年2月20日(水)07:37
第65回 栴檀社書展
「古谷蒼韻 お別れの会」開かれる
昨年8月25日に94歳で亡くなられた読売書法会最高顧問、文化功労者の古谷蒼韻先生のお別れの会が2月17日、京都市内のホテルで開かれ、約1000人が参列しました。
開会にあたり、「古谷蒼韻 お別れの会」実行委員会を代表して杭迫柏樹先生が参列者に謝意を述べ、古谷先生の遺影に「生涯のすべてを書に捧げられた先生のご冥福を心よりお祈りします。お別れは申しません。わたくしの心の中に、永遠に生きていらっしゃいますから」と語りかけました。
続いて、読売書法会会長の老川祥一・読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理、黒田賢一・日本書芸院理事長、書道文化研究家の西嶋慎一先生、門人代表の山本悠雲先生がそれぞれ弔辞を読み、参列者とともに古谷先生のご業績と人柄をしのびました。
老川会長は「先生が身をもって示された書家の生き方と、将来を見据え、改革を行う先見性と決断力を胸に刻んで、書道文化の発展に今後とも尽くして参ることをお約束します」と述べました。
また、黒田先生は「常に漢字・かなという狭い枠を大きく超越した世界で制作を続けられ、その格調の高い先生独自の境地を多様に築き上げられました」と述べ、「書に対する真摯な態度、情熱をしっかりと受け継ぎ、日々努力研鑽をしなければなりません」と後進としての覚悟を語りました。
西嶋先生は「先生は書の神が遣わされし方でした」と作家主義、作品第一主義を貫いた書業をたたえ、「先生がお指図くださった数々は、必ず言い伝えられ、守られます」と述べました。
最後に山本先生が、古谷先生が弟子たちに常々おっしゃった「三つの大切なこと」として、「一つは線。二つ目は文字の形。三つ目は筆を持って書く時の充実した『気』が大切である」という言葉を紹介し、「格調高い作品を求められた先生の志を引き継ぎ、精進します」と誓いの言葉を述べました。
2019年2月20日(水)06:58