紙面で大賞・準大賞作品を紹介/各県受賞者名簿も続々掲載

2018年8月11日の読売新聞朝刊の特集(全国掲載)で、「第35回読売書法展」の読売大賞および読売準大賞作品を紹介しました。

 

こちらの特集では、同賞発表とあわせて、文化功労者や日本芸術院会員、日本芸術院賞受賞者でもある読売書法会最高顧問・顧問・常任総務の14人の出品作品も紹介しています。

 

まだの方は、ぜひこちらをご覧ください。

8月11日 読売新聞・朝刊特集(その1)

8月11日 読売新聞・朝刊特集(その2)

 


 

あわせて、同9日から各都道府県の受賞者名簿が読売新聞・地方版で掲載されました。

地域によっては、紙面の都合でまだ掲載されていない場合もありますのであらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年8月13日(月)11:05

作品集、鑑賞ガイドを編集中

第35回読売書法展の開幕に向け、作品集などの編集作業が大詰めを迎えています。

書家の先生方と、大学で書を学んでいる学生たちがチームを組み、作者名、題名、作品図版が正しく記載されているか、パソコンや校正刷りで1点ずつ確認しました。

 

今年も例年通り、「役員作品集」「入賞作品図録」「CD-R版作品集」の3種類を発行します。さらに、展覧会場で配布するパンフレット「役員作品鑑賞ガイド」も作成中。最高幹部の作品を自作解説付きで紹介しており、鑑賞の手引きとして毎回好評を呼んでいるものです。

 

また、第35回展を記念して東京展、関西展の会場で行われる特別展示「読める書への挑戦」の図録も鋭意編集中。読売書法会は一般の人も親しめる日本語による書への取り組みとして、1995年(平成7年)の第12回展から、漢字かな交じりの書による「調和体」部門を設けました。会場では、読売書法会の伝統につながる先人たちによる漢字かな交じりの書と、現書法会幹部書家の調和体作品が一堂に並びます。図録には各地から集めた先人たちの貴重な作品を収録します。

2018年8月6日(月)15:29

顕彰、展覧会の準備進む

第35回読売書法展は8月1日に最高賞の「読売大賞」を決定し、7月26日から一週間に及んだ鑑別・審査をすべて終了しました。

 

東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館の審査会場では、入選・入賞された方々への顕彰と、8月に開幕する「東京展」(23~29日・東京都美術館 24日~9月2日・国立新美術館)をはじめ全国8都市を巡回する展覧会の準備が本格化しています。

 

2日朝には、審査会場の一角で「入選證」「賞状」の揮毫が始まりました。

約30人の書家の先生方が長テーブルに並び、名簿を確認しながら丁寧に名前を書き入れています。国内最大規模の書の公募展とあって、すべて書き終えるまで3日間を要する作業です。

 

2018年8月2日(木)17:55

35回展_結果発表

「第35回読売書法展」の審査が8月1日、すべて終了し、2日の読売新聞朝刊(全国)に、「読売大賞」「読売準大賞」「読売新聞社賞」の受賞者名簿が掲載されました。

 

「読売俊英賞」や「特選」「秀逸」「入選」の各賞は、8月9日以降、各県ごとに読売新聞(地域版)に掲載する予定です。

 

※事件・事故など地域の事情により、掲載日が異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。

 

当サイトにも「速報」をアップしましたので、トップ画面からスクロールして各賞受賞名簿をご覧ください。

 

2018年8月2日(木)12:51

特別賞の選考始まる

第35回読売書法展の審査は順調に進み、29日から役員の作品を対象にした特別賞の選考が始まりました。特別賞は、理事の作品から選ばれる「読売大賞」「読売準大賞」、幹事の作品を対象にした「読売新聞社賞」「読売俊英賞」、評議員の作品を対象にした「読売奨励賞」です。

 

グランプリに当たる読売大賞には昨年、調和体部門の折川司さん(埼玉県)が選ばれました。今年の結果が注目されます。

 

審査結果は6日に事務局から発送されますが、読売大賞、準大賞、読売新聞社賞の受賞者のお名前は2日の読売新聞朝刊で速報します。また、読売俊英賞、読売奨励賞、特選、秀逸、会友、入選の方々のお名前も読売新聞の各地域版で随時、掲載していく予定です。

2018年7月30日(月)18:14

鑑別・審査続く

第35回読売書法展の鑑別・審査が26日から始まりました。東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館の審査会場は、早朝から夕方まで緊張した空気に包まれています。


 

2018年7月27日(金)17:49

審査員・審査部委員合同総会を開催

第35回読売書法展の鑑別・審査が26日から始まるのを前に、審査会場となる東京・東池袋のサンシャインシティで25日、審査員・審査部委員合同総会が開かれました。

審査幹部の先生方約40人と、全国から集まった約400人の審査員、審査部委員の先生方が出席。審査部長の黒田賢一先生は「今年は100年に一度という西日本の豪雨があり、被害に遭われた方が身近にいらっしゃるのではないかと心配している。その後も猛暑が続く非常に厳しい気候の中、全国各地から審査のためにお集まりいただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べられました。

総務部長の髙木聖雨先生は、第35回の記念事業として東京展、関西展で行われる特別展示「読める書への挑戦」に触れ、「なかなか見る機会がない先達の作品が並ぶので、多くの人々に見ていただくよう、広く喧伝していただきたい。立派な図録も発行されるので期待していただければ」と述べられました。

読売書法会最高幹部会議議長の杭迫柏樹先生は「読売書法会の『本格の輝き』という基本テーマの精神に従って、良い審査をしていただきたい」と挨拶されました。


2018年7月25日(水)18:23

作品搬入が終了

第35回読売書法展の作品搬入が22日、順調に終了しました。広大な審査会場には部門別に整然と作品が並べられ、国内最大規模の書の公募展にふさわしく、圧倒的なボリュームを見せています。会場の一角では、読売書法会の役員の先生方が出品した作品の撮影も始まりました。

2018年7月22日(日)17:53

作品搬入始まる

第35回読売書法展の作品搬入が21日朝、審査会場となる東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館で始まりました。猛暑の中、トラックで到着した作品が次々に運び込まれ、部門別に設けられた審査会場へ。22日にかけて公募と役員を合わせ2万点以上もの作品が全国から集結。26日から鑑別・審査が行われ、8月1日に最高賞の「読売大賞」が決定します。

 

 

2018年7月21日(土)16:53

愛媛・村上三島記念館で「歎異抄展」、「長条幅大作展」など開催中

愛媛県今治市・大三島の村上三島記念館では、村上三島の調和体作品による「歎異抄展」(第1室)、6連幅以上の作品を集めた「長条幅大作展」(第3室)と、昭和57年(1982年)の開館に際して寄贈された昭和書壇の巨匠27人による「館蔵名品展」(第2室)などが開かれています。 (さらに…)

2018年7月21日(土)09:04