読売書法展 東京展・上野会場開幕

 第34回読売書法展の東京展が23日、東京・上野の東京都美術館で始まりました。読売書法会最高顧問の作品、入賞・入選作品など約2700点が展示されています。東京都美術館で読売書法展が開かれるのは11年ぶり。読売書法展の草創期に昭和の 大書家たちが歴史を刻んだ「都美」に待望の復帰です。29日まで開催されます。

なお、六本木の国立新美術館では、25日に開幕します。(9月3日まで。8月29日は休館)

上野会場で展示されている作品は:

<役員作品>

・最高顧問、顧問、常任総務、執行役員の作品

<会友・公募作品>

・額装作品で、全地区の特選と東京展の秀逸・会友・入選のうち、

姓の頭文字が、「ウ~ハ」の方々の作品

 

これ以外の額装作品と、篆刻、帖、巻子作品は国立新美術館に展示されます。
東京展の後、京都、名古屋、福山(広島県)、山形、高松、札幌、福岡の全国7会場へ巡回します。

 

2017年8月23日(水)17:18