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「歌仙と古筆」展 東京・出光美術館で開催中
歌仙絵の優品と歌仙の名歌を記した名筆を紹介する「人麿影供900年 歌仙と古筆」展が、東京・丸の内の出光美術館で開かれています。
出光美術館の豊かなコレクションから絵巻物、歌合絵など歌仙にまつわる作品約60件を公開。書は、国宝・古筆手鑑「見努世友」をはじめとして、重要文化財の「高野切第一種」、「継色紙」、伝西行「中務集」、俵屋宗達画・烏丸光廣詞書「西行物語絵巻物」、伝藤原行成「久松切和漢朗詠抄 巻下」、伝藤原信実画・伝後京極良経詞書「佐竹本三十六歌仙絵柿本人麿」など、見ごたえのある名品が並んでいます。
「高野切第一種」は東京国立博物館の企画展示「特集ひらがなの美ー高野切ー」(7月1日まで)に、烏丸光廣の書はセンチュリー・ミュージアムで開かれている「近世の紹介と文学」展(6月30日まで)にも展示されています。
7月22日まで。問い合わせはハローダイヤル(03・5777・8600)へ。
2018年6月27日(水)09:40