大貫水声書展はじまる

昨年10月に東京都文化功労者として表彰された、水声書道協会会長で読売書法会理事の大貫水声先生(82)の個展「東京都文化功労者表彰記念 大貫水声書展」(読売新聞社後援)が、18日、東京都江戸川区のタワーホール船堀で開幕しました。

今回の表彰は、江戸川区を拠点に約60年にわたって大貫先生が行われた書作、普及活動に対するもの。大貫先生は「書き初め大会などを含め、長く続けてきたことを認めてくださる方がいたのでしょう」と喜びを語っています。

この表彰を記念して開かれた本展では、30代の日展初入選作から最近作まで約100点が展示されており、漢字時代の作品を含め先生の書の歩みを振り返る内容になっています。さらに特別展示として青山杉雨、浮乗水郷、東山一郎各先生らの書も展示されています。

20日まで。19日は午後5時、20日は午後3時閉場です。

2017年4月18日(火)16:00