江口大象展

江口大象展

 

2018年4月10日(火)~5月27日(日) 長野・驥山館

 

 

2018年4月10日(火)08:30

杭迫柏樹の書展ー生きるよろこびが湧いてくるー 福岡で開催

読売書法会顧問・最高幹部会議議長の杭迫柏樹先生の個展が、福岡市・天神の博多大丸本館6階の美術画廊で開かれています。額装作品のほか、心に響いた言葉を書き込んだ大皿、急須など身近な陶器を含む約50点が展示されています。

テーマは「生活空間に活かす書」。暮らしの中で書に親しむ機会を増やそうと、住宅や店舗で飾ることのできる書作品を意識して制作されました。古典に根ざした力強く生命力あふれる先生の書風はそのままに「一般の方が読めて、しかも美しいと感じられる作品を追求しました」と狙いを語っておられます。

午後2時から会場でご本人による作品解説が行われます。

27日午後5時まで。入場無料。問い合わせは、博多大丸(092・712・8181)へ。

 

 

2018年3月27日(火)09:26

土橋靖子先生 芸術院賞に

読売書法会常任理事の土橋靖子先生が、平成29年度(第74回)の日本芸術院賞を受賞しました。

 

授賞式は6月に日本芸術院会館で行われる予定で、土橋先生は受賞日をもって読売書法会常任総務に昇格します。

 

 

 

 

2018年3月23日(金)12:00

謙慎書道会展 席上揮毫

第80回謙慎書道会展(読売新聞社後援)は、東京・上野の東京都美術館と池袋のサンシャインシティワールドインポートマートで開催されています。

 

17日、関連企画として東京都美術館で席上揮毫 (「デモンストレーション」) が開かれました。

午前の部で揮毫されたのは、読売書法会顧問 の新井光風先生、樽本樹邨先生、同常任理事の師田久子先生。新井先生が席上揮毫をされる機会はこれまでほとんどなく、会場に詰めかけた約250人は、先生の動きのひとつひとつに目を凝らしていました=写真=。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は同常任総務の髙木聖雨先生、同参事の鈴木春朝先生、同常任理事の田中節山先生、綿引滔天先生が揮毫、奏刀されました。

展覧会は東京都美術館が23日まで(19日休館)、池袋会場は22日まで。

 

 

2018年3月17日(土)15:36

福光幽石書作展

福光幽石書作

 

2018年3月9日(金)~11日(日)

 

奈良県文化会館

 

2018年3月9日(金)09:00

九州国立博物館で席上揮毫会

福岡県太宰府の九州国立博物館で、18日、特別展「王羲之と日本の書」(読売書法会協力)の関連企画として、読売書法会常任総務の髙木聖雨先生、参与の吉村宣枝先生などによる席上揮毫会が開かれました。

先生方の書作を見られる滅多にない機会とあって注目を集め、ホールと別室の鑑賞スペースで合わせて約530人の観客が鑑賞しました。

展覧会は4月8日まで開催されています。

 

 

 

2018年2月18日(日)20:52

九州国立博物館で黒田賢一先生など席上揮毫会

 

九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催されている特別展「王羲之と日本の書」(読売書法会協力)の関連企画として、11日、同博物館で読売書法会常任総務の黒田賢一先生、参事の陣軍陽先生、常任理事の岩田海道先生による席上揮毫会が開かれました。

 

小雪が舞う天候にもかかわらず遠方から駆けつけたファンも多く、特別に設けたモニター観覧のスペースを含めて観覧者はおよそ500人に達しました。

(さらに…)

2018年2月11日(日)23:09

齋藤紫香と仲間たち展

齋藤紫香と仲間たち展

 

2018年1月7日(日)~1月14日(日) アクロス福岡

 

香樹会(代表:齋藤紫香)

2018年1月7日(日)09:00

対談 「明末清初の書」開かれる

対談「明末清初の書」
高木聖雨・読売書法会常任総務 + 富田淳・東京国立博物館学芸企画部長
11月25日 午前11時~12時30分 東京・静嘉堂文庫美術館講堂

 

 

東京・世田谷区の静嘉堂文庫美術館で開催されている「あこがれの明清絵画展~日本が愛した中国絵画の名品たち~」(12月17日まで)は、江戸時代以来、日本人が集めた明清時代の書画を、日本の文人たちの跋や模写と共に展観する試みで、同美術館のコレクションの豊かさを実感させる企画です。六本木の泉屋博古館の「典雅と奇想 明末清初の中国名画」(12月10日まで)と合わせ、明清の書画を鑑賞する絶好の機会となっています。
11月25日、静嘉堂文庫美術館で両館の連携企画として、読売書法会常任総務の高木聖雨先生と東京国立博物館の富田淳学芸企画部長の対談「明末清初の書-連綿趣味の魅力を語る-」が開かれました。約1時間半にわたり、歴史的背景の解説から書作の現場に迫る分析まで、白熱した議論が展開されました。

(さらに…)

2017年12月6日(水)18:00

対談「明末清初の書 ー 連綿趣味の魅力を語る」 11月25日 静嘉堂文庫美術館で

東京・世田谷区の静嘉堂文庫美術館で開かれている「あこがれの明清絵画〜日本が愛した中国絵画の名品たち〜」では、李士達(りしたつ)「秋景山水図」(重要文化財)、沈南蘋「老圃秋容図(ろうほしゅうようず)」などの絵画と共に、張瑞図や王鐸らの書が話題になっています。11月25日(土)には読売書法会常任総務の高木聖雨先生と東京国立博物館の富田淳・学芸企画部長が、「明末清初の書ー連綿趣味の魅力を語る」と題して、この時代の連綿趣味の系譜と魅力を語り合われる予定です。

本展で特に注目される書作品、米万鐘「 草書七言絶句」、張瑞図「草食五言律詩」、王鐸「臨王徽之得信帖」について、詩と手紙を静嘉堂文庫美術館の河野元昭館長が訳されました。(館長ご本人は「戯訳」と呼んでおられます)

文人世界へのアプローチのための楽しく貴重な指南、ガイダンスになりそうです。

 

 

米万鍾「草書七言絶句」
霜降る林で酔った日は さらに山々美しく……
風に揺れる葉 蝉の声 自然が奏でるハーモニー
苔むす道を踏みながら 一人 杖つき遠くへと……
どこまで行ったら最高の 秋を堪能できるやら

 

 

張瑞図「草書五言律詩」=唐の詩人 沈佺期(しんせんき)の「楽城白鶴寺詩」
碧き海 龍宮城へ通う道 お堂の向こうに青き雲立つ
波の音 説教の声 共鳴し 雨の気配にしとる香煙
山を背に生い立つ木々は鬱蒼と…… 流水あふれる渓の涼しさ
無意識に俗世と比べて詩にうたう 心は澄んで涅槃の境地

 

 

王鐸「臨王徽之得信帖」
お手紙拝受、兄嫁様のお病気、いまだ全快されないとのこと、改めて申し上げるまでもなく、大変心配申し上げております。お会いせずにはいられず、お訪ねしたいものと思っておりますが、湖水の水かさが増し、舟で渡ることもできず、離ればなれになったままです。そうでなければ、もうとっくにお訪ねしていることでしょう。やむを得ず、お手紙だけになってしまいますが、遥か遠くからお届けする私の心中をお察しください。この気持ちは私の朋友にも明かしておりません
(貴兄にのみ知っていただきたく存じます)
我が家の祖先である黄門郎(中納言)王徽之の書体を真似ました 甥・鐸
己丑(1649年)十一月 九叔の御前に ご笑覧下のほどを

 

 

3人はともに高級官僚で、いわゆる文人です。文人の作品は、技術に依拠する職業画家とは異なり、詩書画のいずれもが深い教養に根ざした「清雅な心のあらわれ」でした。そして書は画よりも重んじられたとも言います。同じ精神世界の表れでありつつも、書の方が精神性において優ると考えられたのかもしれません。

この明末清初という動乱の時代に、中国は社会全体が大きく変容しました。環境の変化は新しい書を生み出します。明時代に一般化した縦長の軸装作品、条幅は、明末清初に至って大型化し、長条幅が盛んに書かれるようになります。天井から地面まで高さのある壁にふさわしい作品が求められるようになったことも、その背景にあったと言われます。そして連綿趣味もこの長条幅とともに目覚ましい展開を見せたのでした。

高木先生は、25日の対談で「明末清初の新しい連綿の誕生、展開を、王鐸、傅山(ふざん)ら大家と共に、その影響を受けて書作に励んだ知られざる書家たちにも焦点を当て、さらに経済、建築などさまざまな時代背景にも触れながらお話したいですね」と語っておられます。

対談は25日午前11時から、同美術館の地下講堂で開催されます。整理券は当日午前10時から配布。定員は120人です。

本展は12月17日まで。月曜休館。問い合わせはハローダイヤル(03・5777・8600)へ。

 

2017年11月14日(火)14:08