お知らせ
第40回東邦書画公募展
第40回東邦書画公募展
4月19日(水)~4月24日(月) 東京都美術館
東邦書院
2017年4月19日(水)10:00
大貫水声書展はじまる
昨年10月に東京都文化功労者として表彰された、水声書道協会会長で読売書法会理事の大貫水声先生(82)の個展「東京都文化功労者表彰記念 大貫水声書展」(読売新聞社後援)が、18日、東京都江戸川区のタワーホール船堀で開幕しました。
今回の表彰は、江戸川区を拠点に約60年にわたって大貫先生が行われた書作、普及活動に対するもの。大貫先生は「書き初め大会などを含め、長く続けてきたことを認めてくださる方がいたのでしょう」と喜びを語っています。
この表彰を記念して開かれた本展では、30代の日展初入選作から最近作まで約100点が展示されており、漢字時代の作品を含め先生の書の歩みを振り返る内容になっています。さらに特別展示として青山杉雨、浮乗水郷、東山一郎各先生らの書も展示されています。
20日まで。19日は午後5時、20日は午後3時閉場です。
2017年4月18日(火)16:00
女優の吉岡里帆さん、本紙にて書道体験を語る
4月17日付の読売新聞夕刊(東京版)に、「第34回読売書法展」の特集記事が掲載されました。
応募開始を機に、現在、ドラマやCM、ラジオなど幅広く活躍されている女優の吉岡里帆さん(写真中央)と、読売書法会常任理事の平形精逸先生(同左)、尾西正成先生(同右)の3人に、学生時代の書道体験について語り合っていただきました。
詳しくは、同日付の読売・夕刊をご覧ください。
(撮影:読売新聞社)
2017年4月17日(月)14:00
「高木聖鶴展」開催記念ギャラリートーク
成田山書道美術館(千葉県成田市)で開催されている「高木聖鶴展―特別展示 古筆と文房具―」の関連企画として、ご子息の髙木聖雨先生、朝陽書道会の森川星葉先生、森上光月先生、藤川翠香先生による「ギャラリー・トーク」(パネル・ディスカッション形式)が、4月9日、同美術館で開かれました。
聖鶴先生に長く接してこられた各先生ならではの秘話も紹介され、書の真髄に迫る聖鶴先生の言葉が披露されると共に、思いがけない素顔が明かされて会場が笑いに包まれるひと幕もありました。
工藤照淳・同美術館館長のご挨拶に続いて、髙木聖雨先生が聖鶴先生最後の日々について「(他界の)1週間前に、意識がどれほどあったか定かではない中、天井を紙に見立てて手を宙で動かしているのを病院長が見て、驚いていました」などと紹介された後、各先生が聖鶴先生の思い出を語られました。
(写真提供:成田山書道美術館)
2017年4月17日(月)10:04
第13回蓮根会書展・第2回皇山書友会書展
第13回蓮根会書展・第2回皇山書友会書展
4月15日(土)~4月18日(火) 氷川の杜文化館
蓮根会・皇山書友会
2017年4月15日(土)10:00
「高木聖鶴展」 開催中
「今日の書壇 高木聖鶴展―特別展示 古筆と文房具―」


2月に逝去された文化勲章受章者で読売書法会最高顧問をお務めいただいた高木 聖鶴先生の書を紹介する「今日の書壇 高木聖鶴展―特別展示 古筆と文房具」(読売新聞社後援)が、成田山書道美術館(千葉県成田市)で開かれています。
ご生前に企画された展覧会で、「あらたまの」など60歳代以降の大作を中心に、同館所蔵の29作品が公開されています。
特別展示として、先生が愛蔵された明清時代の古硯、古墨、印材など文房具 22件と、生涯にわたって研究された「升色紙」、「関戸本古今集」、黄道周の 「五言律詩」など古筆類も展示されています。 併催されている第33回成田山全国競書展ともにに4月23日まで開催しています。
(写真提供:成田山書道美術館)
2017年4月14日(金)10:00
公募作品募集開始!第34回読売書法展
今朝の読売新聞の1面(全国版)でも発表しましたが、「第34回読売書法展」の作品募集が正式にスタートしました。
初めての方でも出品しやすいように、公募の方は臨書・模刻でも出品できます。
詳細については、当サイトの「読売書法展」をクリックして内容をご確認ください。
初めて出品を考えている方は、〒住所、電話番号、姓号・本名(フリガナ)、生年月日、性別、出品部門(漢字・かな・篆刻・調和体)を明記の上、5月9日(火)までに事務局にご連絡ください。折り返し、データを印字した出品票を送付します。※発行までお時間がかかりますので、お早めにご請求ください。
<出品票の請求先>
〒100‐8055東京都千代田区大手町1-7-1
読売新聞東京本社事業局「読売書法展事務局」
(電話:03・3216・8903/ファクス:03・3216・8977)
ご応募、お待ちしております!
2017年4月14日(金)10:00
第26回あかね会書展
第26回あかね会書展
4月13日(木)~4月16日(日) 銀座かねまつホール(銀座かねまつビル5階)
あかね会(主宰者:稲田静子)
2017年4月13日(木)10:00
役員の皆様へ 出品票の発送が始まりました。<訂正のお知らせ>
「第34回読売書法展」の出品票の発送が始まりました。
書法会に登録いただいている方(休会・退会者、会友の不出品届提出者、公募で3年連続出品していない方を除く)には順次発送していますが、お手もとに届くタイミングが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
また、出品票の紛失や住所変更に伴う所属展の変更が生ずる場合、再発行まで2週間以上かかりますので、お早めに事務局にご相談ください。
<訂正のお知らせ>
会報64号に、以下の誤りがありました。謹んでお詫び申し上げます。
① 6ページ「第34回読売書法展 公募規定」内
「◆出品票の請求先」の「読売書法展事務局」電話番号
誤) 03・5159・8903
正) 03・3216・8903
② 6ページ「全国美術表装師連合会」広告 内
「岩野祥雲堂」電話番号
誤) 03・3686・1949
正) 03・6808・1595
2017年4月7日(金)17:30
新井光風先生 4年ぶりの個展はじまる
日展理事で読売書法会常任総務を務める新井光風先生(80)の個展「八十歳 命のかたち 新井光風作品展II」(読売新聞社など後援)が4日、東京銀座画廊・ 美術館(東京都中央区銀座2丁目)で始まりました。 新井先生は昭和の大書家・西川寧に学び、1966年に日展に初入選し、その後、 72年、78年に同特選、2000年に同文部大臣賞を受賞。04年には日本芸術院賞を 受けるなど、日本の書壇を代表する漢字作家として活躍を続けておられます。
4年ぶり2回目となる今回の個展では、老子、荘子の語句を主題・題材にした 新作38点(額数113点)が展示されています。
「前回の展覧会を開いた際、やりたいこと、やらなければならないことが次々に 頭に浮かんできて、閉幕直後にこの展覧会を開くことを決めました。その年(2013年)の末までに、選文を行い、展示構成も決め、作品はその後、2年半で書いたもの です。昨年夏には仕上がりました」。
老子、荘子の語句には「深層に内在する奥義とその言葉の響きの重さに度々 感銘を受けていた」とのことで、作品にもその思いが反映されているようです。
さらに、「現代における造形性と精神性の調和を探求」される新井先生は、古代人にとっては意思や情報の伝達手段だった文字を、現代の芸術として書くため に、表面的な新しさなど「みせかけの現代」ではなく、より深い次元の現代性を 自らに問いながら取り組まれました。
3年以上前に既に構想が固まっていたというこの展覧会ですが、作品を書く順序は「一作、一作、新鮮な気持ちで臨まなくてはなりません。頭を真っ白 にするためも、次に何を書くかはひとつ仕上げるごとに考えました。結果的にはサ イズの異なる作品を選んでいたようです」と振り返り、さらに「書いている間はただ夢中で書いていました。楽しみながら書くとかそんな余裕はありません。書の怖さを知っていますから」と、「書の世界の深奥を切り開く」心構えを説明されました。
入場無料。4月9日まで。午前10時から午後6時まで。ただし最終日の9日は午後5時閉場です。
2017年4月5日(水)16:07



