関連書道展
第26回あかね会書展
第26回あかね会書展
4月13日(木)~4月16日(日) 銀座かねまつホール(銀座かねまつビル5階)
あかね会(主宰者:稲田静子)
2017年4月13日(木)10:00
新井光風先生 4年ぶりの個展はじまる
日展理事で読売書法会常任総務を務める新井光風先生(80)の個展「八十歳 命のかたち 新井光風作品展II」(読売新聞社など後援)が4日、東京銀座画廊・ 美術館(東京都中央区銀座2丁目)で始まりました。 新井先生は昭和の大書家・西川寧に学び、1966年に日展に初入選し、その後、 72年、78年に同特選、2000年に同文部大臣賞を受賞。04年には日本芸術院賞を 受けるなど、日本の書壇を代表する漢字作家として活躍を続けておられます。
4年ぶり2回目となる今回の個展では、老子、荘子の語句を主題・題材にした 新作38点(額数113点)が展示されています。
「前回の展覧会を開いた際、やりたいこと、やらなければならないことが次々に 頭に浮かんできて、閉幕直後にこの展覧会を開くことを決めました。その年(2013年)の末までに、選文を行い、展示構成も決め、作品はその後、2年半で書いたもの です。昨年夏には仕上がりました」。
老子、荘子の語句には「深層に内在する奥義とその言葉の響きの重さに度々 感銘を受けていた」とのことで、作品にもその思いが反映されているようです。
さらに、「現代における造形性と精神性の調和を探求」される新井先生は、古代人にとっては意思や情報の伝達手段だった文字を、現代の芸術として書くため に、表面的な新しさなど「みせかけの現代」ではなく、より深い次元の現代性を 自らに問いながら取り組まれました。
3年以上前に既に構想が固まっていたというこの展覧会ですが、作品を書く順序は「一作、一作、新鮮な気持ちで臨まなくてはなりません。頭を真っ白 にするためも、次に何を書くかはひとつ仕上げるごとに考えました。結果的にはサ イズの異なる作品を選んでいたようです」と振り返り、さらに「書いている間はただ夢中で書いていました。楽しみながら書くとかそんな余裕はありません。書の怖さを知っていますから」と、「書の世界の深奥を切り開く」心構えを説明されました。
入場無料。4月9日まで。午前10時から午後6時まで。ただし最終日の9日は午後5時閉場です。
2017年4月5日(水)16:07
新井光風作品展Ⅱ
八十歳・命のかたち 新井光風作品展Ⅱ
4月4日(火)~4月9日(日) 銀座画廊美術館 7階
新井光風と実行委員会
2017年4月4日(火)15:00
成田山全国競書 授賞式
第33回成田山全国競書大会(読売新聞社など後援)の授賞式が2日、成田市の成田山書道美術館で行われ、特別賞の15人が表彰されました。こちらの15人は、「日中友好青少年書道交流団」として8月3~7日、中国・北京に派遣されることになっています。
12万7,873点の応募の中から、最高賞の内閣総理大臣賞には、東京都の私立星美学園高校3年(3月現在)の田村茜さん(18)が選ばれました。田村さんは、2014年1月に亡くなられた小池青皚先生(当時、読売書法会理事)の書道教室に6歳から通っていたそうです。
田村さんの「喜びの声」が4月4日付読売新聞朝刊(都内版)に掲載されましたので、詳細はこちらの記事をご覧ください。
2017年4月4日(火)12:00
第51回春季書展
第51回春季書展
4 月1日(土)~4月3日(月) アミュゼ柏1階プラザ
柏市書道協会
2017年4月1日(土)12:30
第33回成田山全国競書大会
第33回成田山全国競書展
<第1会場> 4月1日(土)~4月23月(日)※月曜休館
成田山書道美術館
<第2会場> 5月1日(月)~5月31日(水)※会期中無休
成田山新勝寺大本堂第二講堂
※詳細は、
大会事務総局(0476-24-2017)
2017年4月1日(土)10:00
榎倉香邨先生 東京展でのインタビュー
個展「榎倉香邨の書―炎と山河」の東京展開幕時に、榎倉先生に今回の展覧会についてお話を伺いました。
東京展では、榎倉先生が心酔する若山牧水や牧水の妻・喜志子を題材とした大作23点を中心に、約90点が紹介されました。
牧水ゆかりの地や関係者を訪ね、制作に取り組む榎倉先生は、「43歳という短い一生の中に、80年近く生きたのと同じくらいの仕事がつまっている」と牧水の魅力について語りました。
(2017年2月14日東京銀座画廊・美術館にて。撮影:読売新聞社)
新作『あくがれ』の前で、「『あく』は居ること。『がれ』は離れていくこと。居るところからから離れていく。居るけど離れてしまう。牧水とはそんな存在」と先生にとっての牧水についてお話いただきました。
「牧水が亡くなった後も、妻の喜志子が牧水の業績を説き続けました。いくら牧水がいい仕事を残しても、後に、それを証明してくれる第三者、例えば、弟子であるとか、評論家であるとか、そんな人がいることが重要。牧水の場合は、それが、妻だった。だから、牧水という歌人は、喜志子抜きでは語れないのです」
2017年3月30日(木)11:00
榎倉香邨の書 炎と山河展 (神戸展)
第42回白羊会書芸展
第42回白羊会書芸展
3月28日(火)~4月2日(日) 銀座貿易ビル7階F会場および8階
書芸白羊会
2017年3月28日(火)10:00
千葉藍筍会書作展
千葉藍筍会書作展
3月24日(金)~3月26日(日) 市川市文化会館
千葉藍筍会
2017年3月24日(金)22:35