常任理事・近藤浩乎先生

・NHKでは5月末より開講しましたが、ほとんどの方は通って下さってますが、一部コロナが怖いという方は通信という形で添削指導しています。手本等も通信で送ります。言葉等は新型コロナにうちかつ言葉や漢字も書いてもらうようにはしています。

 

・インスタグラム等出来たら、もっと写真や動画投稿して今までと違ったやり方も出来ると思うのですが、私の方が発信しても教室の生徒さんの年齢等考えると無理と思います。自分だけの発信も考えたいとは思っています。

 

・教室ではマスク・消毒はあたりまえとして、時間を区切って名前のア行の方~時まで、サ行の方~時までというように分けて受講してもらっています。

2020年9月28日(月)15:00

理事・天ヶ嶋翠蘭先生

現在は通常のお稽古に戻っていますが、自粛期間中は、郵送での添削指導とYoutubeで生徒にのみお手本揮毫動画を限定公開にしました。小中学生はオンラインだと親が同席しないと無理かと思います。生徒を外に出す基準が家庭によっても違うので、さらに長引くようなら添削作品を解説付きで動画でUPしようと思いましたが、その前に自粛が解かれたので必要なくなりました。

 

Twitter:@syodohisui1965 翡翠会翠石翠蘭書道教室

 

Youtube:翡翠会翠蘭書道教室 ※限定公開

2020年9月23日(水)15:00

理事・松村博峰先生

4月半ばに、疫病退散を祈願して、4日間の準備を経て、高さ3m50cmの大般若心経を、北斉の摩崖刻経の楷隷体風に書きました。

 

その後、Facebook、Instagramと、中国のSNS「微信」に発信したところ、北京の友人を介して山西省の美術館から、この大般若心経を美術館の仏堂ホールに常設収蔵させて欲しいとの連絡が入りました。

 

そこで、地元・和歌山の紀三井寺で祈祷を頂いてから中国に届けようと準備を考えていた折しも、この作品をテーマに、和歌山市中心部の飲食街・アロチの活性化委員会の方々から、「コロナで人の途絶えた街に息吹が欲しいので、書で力を与えて欲しい」とのお話しが来ました。コロナへの恐怖に煽られて、前に進めない方が多い実情を憂えていた矢先。むしろ、今 私たちがここに在る「一期一会」の精神を大切に、前向きな気持ちを保ち続けて頂きたい。そんな一心で「観自在」を短冊の冒頭に楷・行・草・篆・隷の五体と、篆刻と併せて6種、提供させて頂きました。

 

「観自在」は般若心経を包括する象徴的な言葉です。あるがまま、観(おも)うがまま、観ずるがままに現状を受け容れ、やすらえる世界を皆んなで築いて欲しい。様々な観(おも)いが、このアロチの柳通りから和歌山の為に発信されることを切に願っております。

 

 

2020年9月14日(月)15:00

理事・加藤正叙先生

➀アメブロで「書道と教室について」発信

 

ameblo.jp/kanyukai-shodo/

 

 

②LINE添削及びグループLINEによる動画配信

 

動画は、手本の解説や古典の筆法や特徴の解説。

 

※6月24日(水)読売新聞朝刊 地域版に「自宅で楽しく書道学ぶ」の記事を掲載いただきました。記事の内容をアメブロでも紹介しました。

 

 

③インスタ(kanyu_gram)

 

新北海道スタイルの揮毫を投稿

 

 

2020年9月7日(月)15:00

常任理事・吉澤鐵之先生

 微力ですが、このコロナの前から行っていたHPでの情報発信や、コロナを機に始めたサービスなどを紹介させていただきます。毎月、競書雑誌を発行しておりますので、その雑誌購読者や自身の教室の生徒への様々な教材や動画の配信を行っております。

 

 

①5月中旬に「STAYHOME企画!!」と称して、ホームページ上に14種類の細字臨書作例をアップし、誰でもダウンロードして学べるようにしました。

 

 

  雑誌購読者の場合、当月の作品として投稿できるようにし、自粛期間で在宅の方々にじっくりと書を学んでもらうよう促しました。6月になってもダウンロードされており、合計で1000回以上のダウンロードが報告されています。また、私自身もその教材を使って揮毫した参考動画も出しております。

 

 

STAY HOME企画!!

 

 

②オンライン研究会の開催を行いました。 

 

 

 小誌では、「創作部」という部門があり、決められた題材を自由に古典に倣って創作し、私が審査させてもらっているのですが、稽古や教室も開講できませんでしたので、作品を事前に募って、その作品を講評・添削している風景を動画に収め、それをYouTubeにアップすることで、参加者に見てもらうオンライン上での研究会を行いました。ほとんどが直弟子ではなく雑誌購読者の参加でしたが実際に集まらなくても研究会を開いて、多くの人の作品を見たり、講評を聞けるという可能性を示唆できたかと思います。ライブ配信もいいですが、参加者は高齢者が多いので、事前に動画に編集したものを見てもらう形にしました。

 

 

 

③茨城新聞に「慎獨」の揮毫を提供。 

 

 

  4月30日の茨城新聞に掲載されました。これは新聞社から各企業などを応援する企画として依頼され、STAYHOMEにちなんで「慎獨」を自ら選び謹厳な書風で書きました。一般の方々に分かりやすい書風でしたし、ネモフィラの写真と相まって非常に各方面から好評でした。

 

4月30日付茨城新聞に掲載されました!

 

 

④その他、毎月一本は定期的に動画をアップしています。 

 

 

 約2年ほど前から雑誌の最新刊発行に合わせて、月例動画なるものをあげています。揮毫の動画はもちろん、解説や審査講評など、書にまつわる様々なものです。当社ホームページをご覧頂ければ最近のはご覧いただけると思いますのでご参考になれば幸甚です。

 

https://shokaisya.com/

 

2020年9月1日(火)15:00