常任理事・近藤浩乎先生

・NHKでは5月末より開講しましたが、ほとんどの方は通って下さってますが、一部コロナが怖いという方は通信という形で添削指導しています。手本等も通信で送ります。言葉等は新型コロナにうちかつ言葉や漢字も書いてもらうようにはしています。

 

・インスタグラム等出来たら、もっと写真や動画投稿して今までと違ったやり方も出来ると思うのですが、私の方が発信しても教室の生徒さんの年齢等考えると無理と思います。自分だけの発信も考えたいとは思っています。

 

・教室ではマスク・消毒はあたりまえとして、時間を区切って名前のア行の方~時まで、サ行の方~時までというように分けて受講してもらっています。

2020年9月28日(月)15:00

常任理事・吉澤鐵之先生

 微力ですが、このコロナの前から行っていたHPでの情報発信や、コロナを機に始めたサービスなどを紹介させていただきます。毎月、競書雑誌を発行しておりますので、その雑誌購読者や自身の教室の生徒への様々な教材や動画の配信を行っております。

 

 

①5月中旬に「STAYHOME企画!!」と称して、ホームページ上に14種類の細字臨書作例をアップし、誰でもダウンロードして学べるようにしました。

 

 

  雑誌購読者の場合、当月の作品として投稿できるようにし、自粛期間で在宅の方々にじっくりと書を学んでもらうよう促しました。6月になってもダウンロードされており、合計で1000回以上のダウンロードが報告されています。また、私自身もその教材を使って揮毫した参考動画も出しております。

 

 

STAY HOME企画!!

 

 

②オンライン研究会の開催を行いました。 

 

 

 小誌では、「創作部」という部門があり、決められた題材を自由に古典に倣って創作し、私が審査させてもらっているのですが、稽古や教室も開講できませんでしたので、作品を事前に募って、その作品を講評・添削している風景を動画に収め、それをYouTubeにアップすることで、参加者に見てもらうオンライン上での研究会を行いました。ほとんどが直弟子ではなく雑誌購読者の参加でしたが実際に集まらなくても研究会を開いて、多くの人の作品を見たり、講評を聞けるという可能性を示唆できたかと思います。ライブ配信もいいですが、参加者は高齢者が多いので、事前に動画に編集したものを見てもらう形にしました。

 

 

 

③茨城新聞に「慎獨」の揮毫を提供。 

 

 

  4月30日の茨城新聞に掲載されました。これは新聞社から各企業などを応援する企画として依頼され、STAYHOMEにちなんで「慎獨」を自ら選び謹厳な書風で書きました。一般の方々に分かりやすい書風でしたし、ネモフィラの写真と相まって非常に各方面から好評でした。

 

4月30日付茨城新聞に掲載されました!

 

 

④その他、毎月一本は定期的に動画をアップしています。 

 

 

 約2年ほど前から雑誌の最新刊発行に合わせて、月例動画なるものをあげています。揮毫の動画はもちろん、解説や審査講評など、書にまつわる様々なものです。当社ホームページをご覧頂ければ最近のはご覧いただけると思いますのでご参考になれば幸甚です。

 

https://shokaisya.com/

 

2020年9月1日(火)15:00