一瞬

一瞬

――作品に込めた思い

釈文:古池や蛙飛こむ水のおと/枯枝に烏のとまりたるや秋の暮


 よく知られている俳句をかなの散らし書きの構成法で制作してみました。落筆から筆を擱くまでの心の動き(リズム)を書線に封じこめることに腐心しました。